2023.01.17
クリニックの開業支援業務に携わっている皆さんには御馴染みの診療圏調査ですが、現在は診療圏調査システムを利用している方が多くなってきました。やはり自社でシステムを持っているとドクターとのコミュニケーションもスピードアップします。また一方で、自社でもシステムを導入しよう!となった場合に、何を基準に選べばいいか分からない…という声もお聞きします。
ということで今回は、診療圏調査システムの選び方を解説します。
新規導入で悩まれている方、またはシステムの入れ替え等の見直しをされている方などは是非参考にしてみてください!
選び方は企業によって様々だとは思いますが、それぞれポイントを見ていきましょう。
例えば、
これら2つの例では診療圏調査システムの使い方がかなり異なります。必要な機能も異なってきます。
そのため、システムの特徴が自社の利用方法に合っているか?というのはかなり重要になってきます。
このように自社でどのように診療圏調査システムを利用していきたいか?ということを明確にしておくと、ある程度方向性が定まってきます。
オススメなのは5W1Hに当てはめて考えることです。これにより抽象的だったものがより明確になります。
機能は多い方がいいと思い込んではいませんか?
機能が多くついていても、使いこなせない場合や使わないなんてことも…。
それでいて費用が高くついてしまうというのはもったいないです。
本当に必要な機能だけが付いていて、費用をリーズナブルに抑えられる場合はそちらの方が予算を別のことに回せますし、上長や決裁者の説得もしやすくなるのではないでしょうか。
もちろん詳細な分析をする場合には色々な機能が揃っていた方がいいので、前述しましたが
などを各システム会社から話を聞く前に定めておきましょう。
システムを使っていくと必ず出てくるのが要望です。
もっとこうなったらいいのに…などの要望が出てきた際にその声を拾って改善してくれるかどうかは重要です。開発が終了していたり、アップデートがしばらくない等の製品はなかなか改善が叶うことは難しいです。
過去にユーザの要望を叶えたことがあるか?を導入前のヒアリング時に聞いておくと、これまで の実績が分かるでしょう。
また、システムを使っていく上で、
などパッケージ製品に自社独自でカスタマイズを行う可能性がある場合には、それが可能なシステム会社を選ぶ必要があります。
そのような可能性がある場合には、将来的にカスタマイズは可能か?などを質問しておくのも良いと思います。
診療圏分析システムを導入する際には、もちろん機能や価格が重要になってきます。しかし機能だけ、価格だけで比較するのではなく、複合的に自社に合っているかどうかを確認してみましょう。繰り返しになりますが、システム会社に話を持っていく前に、ある程度自社での利用方法を洗い出しておくのがオススメです 。ぜひ紹介した3点 に気を付けて自社にぴったりなシステムを導入しましょう!
記事を書いた人
株式会社ワイ・ビー・シー
Web診療圏分析システム マーケティング担当
鳥渕
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