2024.07.05
・登録不要で始められる生成AI
・Edgeを使えばすぐに始められる
・無料版で比較 ChatGPTとの違い
ChatGPTは今やたくさんの人に使われているのは言うまでもありませんが、人によっては、
などと考え、使うまでに至っていないという方もいらっしゃることでしょう。
Microsoftが提供している生成AIサービスとして、「Copilot」というものがあります。
Copilotは「コパイロット」と読み、「副操縦士」という意味です。
CopilotはChatGPTと同様に、依頼した文章を生成したり、質問に答えてくれたりします。
Copilotにも無料版があります。
Copilotには単に有料版、無料版という括りだけではない、様々な種類があります。
例えば、Windowsに搭載されているCopilotや、Word、Excel、PowerPointの作成を補助してくれるCopilotなどです。
今回はそれらの中から、前回紹介したMicrosoftのWebブラウザ「Edge」で今すぐ使えるCopilotについて紹介します。
Edgeの機能の一部としてのCopilot、と言っても良いでしょうか。
Edgeの右上にCopilotボタンがあります。
右側にCopilotが現れます。これだけで始めることができます。
右下の赤枠の部分にテキストを入力します。
ChatGPT同様、質問への回答やアイデアの提案、文章の添削、翻訳などをしてもらえます。ここまでできて無料です。
無料版で比較し、CopilotにできてChatGPTではできないことは、ざっとではありますが以下のような感じです。
今回は上記のうち、1~3についてご紹介します。
Copilotは回答と一緒に、その参考情報となるリンクを出してくれます。
また、次の質問として考えられるようなことを提案してくれます。
Webページに書かれていることについて、その文字列を選択して検索サイトで検索するというのは従来もできていましたが、Edgeを使うと文字列を選択して直接「Copilotに質問する」ことができます。
Edgeで閲覧しているWebページ上にてマウスで文字列を選択し右クリックします。
その文字列についてCopilotが回答してくれます。
文字列をいちいちコピーして入力欄に貼り付けるという手間がありません。
ChatGPT無料版ではできない、あるいはChatGPT有料版であればできるようなことでも、Copilotなら無料でできることはまだまだあります。
今回紹介できなかった下記4~7については、次回のご紹介となります。
記事を書いた人
株式会社ワイ・ビー・シー
営業部 開発チーム
石田