コラム - お役立ち情報

2024.01.16

お客様との接点を持ち続けるには #2 会いに行く口実をどう作るか

直接お会いするメリットは分かった、が…

前回、お客様との接点を持つ手段として、オンラインと直接お会いするという二通りそれぞれのメリットを挙げました。
そこではここ数年制限されていた「直接お会いする」ことに、オンラインでは得られにくいメリットがあるということをお伝えしました。

それを受けて早速「お客様にもっと会いに行こう!」と意気込んではみたものの、

「突然訪問して変に思われないか…」
「大した用もないのに会ってもらえないのでは…」

と考える方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、お客様と直接お会いする目的が思いつかなくても、会いに行くにはどうするか、を考えていきます。

会いに行くには口実が必要⁉


以前は目的がない場合でも、「近くまで来ましたので」などと言いながら訪問されたことも多かったのでは、と思われます。
しかし、昨今では単に「近くまで…」と言われただけでは対応したくないというお客様も少なくないように感じられます(あくまでも個人的な所感です)。

お客様も仕事をされている身なので、これといった用件がないのであれば、自分の業務を優先したいと思われるのもごもっともです。
それでも直接お会いすることで改めて接点を持ちたいと思ったら、どのような理由で会いに行くのが良いか?を考えてみました。

会いに行く目的として

では、決まった商談や用件などがない場合には、このような目的で会いに行かれてはどうでしょうか、というのを挙げていきます。

・新製品、新サービスの紹介

興味や関心を引くために、お客様への先行公開や特別なプレゼンテーションを行います。

・商品やサービスに対するご意見、ご要望を聞く

フィードバックや意見を直接聞くことで、ビジネスの改善や新たなアイデアの収集に役立てます。
Webサイトや資料などでは、お客様自身が見たい部分だけを見られただけで終わってしまう可能性もありますが、お会いした上でより深く説明することで、「こんなこともできるのか!」などと新たに利便性を発見していただける可能性もあります。

・関係強化のための定期的な訪問

定期的なお客様との面談やミーティングを通じ、ビジネスの進捗状況や将来の展望について話し合うことができれば、相互の信頼関係をより深められるのではないでしょうか。


ポイントは日頃からの関係づくり


先に挙げた目的は、お客様との関係性がそこまで冷え切っていなければ、決して無理難題というわけでもないでしょう。

しかし、長い間お会いすることはおろか、日頃から何らかの形でお客様への情報提供などもしていないとなると、いざ会いに行ってみようとしたところでなかなか腰が重くなってしまうのでは、とも思われます。

お客様に会いに行きやすくなるには、日頃から定期的に接点を持つ機会を設けておくことが大事であると言えます。
その機会はオンラインでも、メールやDMなどの媒体を介してでも良いでしょう。
定期的に情報を提供したり、フィードバックを受けたりすることで、自社や提供している商品、サービスの課題が浮き彫りになれば、それらを満足度向上の足掛かりにできる可能性も大いにあるのではないでしょうか。

会いに行く機会を増やすなら

ワイ・ビー・シーは、お客様に直接会うことで、自社のサービス向上につなげようという方々も応援しています。
せっかくなら、一回の外出でたくさんのお客様にお会いできるように。そうお考えの方はこちらもご参考にどうぞ。

 1日で何件訪問できるかシミュレーション
 https://www.ybco.co.jp/colum/number-of-visits/

 せっかく行くならその近くでもう1件、さらにもう1件と訪問してみませんか?
 https://www.ybcdoc.com/lineup/map-star-webgis/
 
 
私共、株式会社ワイ・ビー・シーはシステム開発会社です。
既存のITサービスの提供に留まらず、オーダーメイドで貴社に合ったシステムを開発することもできます。
既製サービスではしっくり来ないというお声にもお応えします。

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