2023.12.12
前回、弊社の事務作業も以前は非効率でした、というお話をしました。
今回はそこからどう解消されたのか、ということを綴っていきたいと思います。
改めまして、これまで案件を受注するとこのように処理していました。
これらの過程でいくつかの非効率ポイントがあります。
×Excelで伝票を作成
×印刷して各担当に承認の捺印をもらう
×紙の伝票を担当者が保管
社内で元々使用されていた顧客管理、営業管理システムがありましたので、そこに追加する形で受注管理機能を開発しました。
受注先となる顧客情報や、受注に至るまでの営業案件など、情報としては事前にある程度揃っている状態であり、本当にゼロからのシステム構築というわけではありませんでした。
システム構築後は、全てPCの画面に向かって作業することができるようになりました。伝票を見るにも探すにも承認してもらうにも、印刷をする必要は一切なくなりました。
案件を受注したら システム構築後
伝票を探すには、画面から条件を指定して絞り込みます。
承認状況も一目で確認することができます。
これで紙を探し出す手間が削減され、ファイルに紙を保存する手間と、保管する場所を確保する必要もなくなりました。
最初に申し上げておきますと、かなり弊社向けに作り込んでおりますため、他社様にそのまま持ち込むことはできません。少なくとも何かしら手を加える必要はあります。
顧客管理、営業案件管理機能は、比較的そのままでも導入できるかと思われます。
また、既にお使いのシステムで顧客管理をされている場合は、そのデータを移行することで引き続き利用することも可能です。
今回は紙での運用をやめ、全てPC画面上で処理できるように改善したというお話でした。
次回は、Excelでの運用をどうやめたのか、というお話です。
私共、株式会社ワイ・ビー・シーはシステム開発会社です。
既存のITサービスの提供に留まらず、オーダーメイドで貴社に合ったシステムを開発することもできます。
既製サービスではしっくり来ないというお声にもお応えします。
記事を書いた人
株式会社ワイ・ビー・シー
営業部 開発チーム
石田